障害年金受給への道のりと、その後の生活

パートナーの発達障害当事者が障害年金を受給するまでの道のりとその後の生活について綴っていきます

同居生活での苦労

今回は同居生活での苦労について綴ります。

ネガティブな話ばかりで申し訳ないです。

 

ポンさんと暮らし始めて早数年が経過しましたが、

なかなかルールを守ってくれません。

多分わざとではなく、

忘れてしまうのだと思います。

なのでそこまで細かいルールは伝えていないのですが、

単純に照明や家電製品は使い終わったら消す、

お風呂に入るときはお風呂以外の部屋の戸締りをする、

何か物を使ったら元の位置に戻す、

下の階に響くような音は立てない、

などです。

歩き方がおかしいので下の階に響いてしまい、

苦情が来たことがありました。

それからはスリッパを買って履くようにお願いしていますが、

毎回は履いてくれません。

本当にズシンズシン響いています。

また苦情が来たらどうしようかと冷や冷やしています。

 

下着や服なども脱いだ形のまま放置されていることもしばしば。

自分のペースで生活したいのに

結局いつもポンさんのペースに合わせています。

今までどんな家で暮らしていたんでしょうか。

 

ほとんどの家事を私がやっていますが、

唯一お願いしている洗濯物の取り込みも忘れがちで、

時間が来たからお願いすると、

凄く嫌そうな顔をされます・・・。

嫌な顔されるくらいなら自分でする方が良いかと

ほとんど私が取り込んでいます。

畳んだ服を自分のタンスにしまうのさえも

嫌そうにめんどくさそうにします・・・。

自分が出来ることは自分でやって欲しいのです。

ただそれだけなんです。

苦手なことをやってとは言いません。

でもみんな嫌でもやらなければいけないことをやって生きています。

もちろん文句は心の中で思いながら。

ポンさんはその文句が口に出てしまうのです。

それによって私が不快な気持ちになってしまいます。

それでも障害なのでと我慢するようにはしていますが、

時々限界がきて、本人に伝えると逆ギレされます。

特に光熱費の節約についてお願いすると、

めちゃくちゃキレます。

私が生活費のほとんどを払っているので、

言う権利はあると思うのですが、

言われると嫌みたいです。

恐らく仕事が長続きしないのも、

心の声が出てしまっているのかもしれないです。

もちろんそれ以外にも原因はあるでしょうけど。

 

自分に直結するようなお願い事は結構守ってくれます。

例えば、ウエストに紐が入っているズボンを

洗濯すると紐が抜けてしまうことが多いので、

「結んでから洗濯に出してね」とお願いすると

次からは綺麗な蝶々結びで洗濯に出してくれます。

そういうことはちゃんと出来るんですよね。

でもわざと出来ていないわけでもない。

本当に難しいです。

どこまでを許容して、どこまでは努力して貰うのか。

それを勝手に決めると怒り始めます。

特に夏にお風呂に3回くらい入る日が時々あるので、

せめて2回にしてとお願いしたら、

なぜ決められなければならないんだと怒ります。

ガス代と電気代は落ち着いたのですが、

水道代が高いんです・・・。

汗をかいたらお風呂に入りたいみたいです。

 

発達障害当事者のお話を聞くと、

相手に迷惑が掛かるからと恋愛や結婚を諦めている人も多く、

確かに一緒に居る私としては、その気持ちが分かります。

ポンさん自身も変なのに、

実家に帰ると自分の家族がおかしいと言います。

その感覚があるのに、自分がおかしいと思う感覚はない?

本当によく分からないんです。

この生活が一生続くのかと思うと、

自分自身の人生はどうなっていくのか不安になります。

この先どうなっていくのでしょうか。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

質問などありましたら、

私に分かることであればお答えしますので、

コメント頂ければと思います。

週末メインでブログをやっている為、

返事は遅れると思いますが、よろしくお願いします。

 

やすこ