障害年金受給への道のりと、その後の生活

パートナーの発達障害当事者が障害年金を受給するまでの道のりとその後の生活について綴っていきます

ADHDの特性について

ポンさんはADHDASDを併発しています。

時と場合によってどちらの特性が強く出るかが変化しているように感じますが、

基本的には両方の特性が合わさって悪い方向へいっているように感じます。

 

今回はADHDの特性について綴りたいと思います。

ADHDは別名:注意欠如・多動症とも言われています。

主な特性としては

不注意

多動性・衝動性

となっています。

 

不注意」の症状としては

・授業や会話などに集中し続けることができない

・気が散ってしまう

・ミスや無くし物、忘れ物が多い

・話しかけられても上の空になりやすい

 

多動性・衝動性」の症状としては

・じっとしていることができない

・授業中に席から離れてしまう

・落ち着かない

・動きが多い

・突発的な言葉や行動が多い

 

上記のようになっています。

 

ポンさんの場合は人の話を聞かず、

永遠と自分が話し続けています。(親しい人限定で)

話し出すと止まらないため、

離れて暮らしている時も、

頻繁に電話がかかって来ていました。

ASDの特性も持っている為、親しくない人にはほとんど話しません。

ポンさんは今は仕事をしていませんが、

仕事をしている時は昼休みや帰宅後にずっと仕事の愚痴を言っています。

いつものことなのですが、適当に相槌を打っていると怒り出します。

毎日同じ話を聞かされている身にもなって欲しいです・・・。

また思ったことをそのまま口に出すため、

傷つけられてしまうことがよくあります。

私は言わなくて良いことはなるべく心の中で思って

外には出さないのですが。

政治家や著名人でもそれで炎上している人がいますよね。

もしかしたら発達障害の傾向があるのかもしれないですね。

また何かに熱中している時に話しかけても

聞いていません。

何かをしていない時に話しかけても返事もないので、

返事があるまで話し続けると

「聞いてる」と怒り出します・・・。

 

ポンさんは家にいる時は寝ているとき以外

じっとしていないです。

不眠症もあるので、寝ている時もすぐに目が覚めるようで、

ずっと動いている印象です。

本人に言うとそんなことはないと言うので

言わないようにしていますが。

そして怒ると暴れたり物を投げたり壊したり・・・。

お風呂のドアを割ったり、

テレビを壊したり、

部屋の壁を壊したり、

色々な被害が出ています。

もちろん私に暴力を振るうこともあります・・・。

なのでなるべく怒らさないように、

そして怒ったら距離を置くようにしています。

家が狭いので距離をとるのは難しいですが。

衝動性の特性が特に強いのかもしれないです。

 

また市役所や病院など

大切な用事で出かける時も

忘れ物をすることが多いので、

荷物の準備は私がするようにしています。

また無くし物をすることも多いので、

以前は毎日のように何かを探していました。

私が管理するようになってからは探し物はほとんどなくなりました。

私のフォローがないと

部屋が散らかり放題になります。

 

更に使ったものは使ったまま。

一般的には物を使ったら元に戻しますよね。

ポンさんは使ったらそのままです。

自分の物は良いですが、私の物もです・・・。

なので発見次第、元に戻しますが、

戻すと「また使うから」って怒っています。

また使うものをそのままにしておいたら

どんどん散らかっていきますよね・・・。

横着をしたいのか、特性なのかが分からなくなります。

ポンさんの実家も

かなり散らかっているようなので、

遺伝もあるし、

お母さんもADHDの傾向があるのかもしれないです。

私はそこまできれい好きではないですが、

物に定位置を決めて戻すようにしています。

家が散らかない最低限のルールですよね。

また足音や声や行動が全て大きいのです・・・。

一度階下の人から苦情が来たこともあります。

気を付けるようにお願いしているのですが、

別の事を考えている時はやはりうるさくなってしまいます。

一つの事にしか集中できないので、

同時に何かをすることが難しいようです。

しつこく指摘すると怒り出すので、

なるべく言わないようにはしていますが、

あまりにも酷い時は注意します。

ご近所トラブルになるのは嫌ですしね。

 

ほとんど愚痴になってしまいました・・・。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

次回はASDの特性について綴ろうと思います。

 

やすこ