障害年金受給への道のりと、その後の生活

パートナーの発達障害当事者が障害年金を受給するまでの道のりとその後の生活について綴っていきます

病歴・就労状況等申立書の書き方例

病歴・就労状況等申立書の書き方の一例について

綴りたいと思います。

実際に提出した内容の

一部を書きますが、

人それぞれ書き方は違ってくるので、

丸写しはしないようにお願いします。

丸写しをして申請に落ちても責任は取れませんので、

あくまで参考にして下さい。

 

私が作成した時は、

日本年金機構のHPより

Excelのフォーマットをダウンロードして、

パソコンで作成しました。

https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todokesho/shougai/shindansho/20140516.html

初めは手書きで作成していたのですが、

修正するのが大変なので、

パソコンで作成することにしました。

パソコンだと印刷するまでにミスに気付けば、

何度でも修正可能なので本当に便利でした。

なのでパソコンをお持ちの方は

パソコンでの作成をおすすめします。

もちろん手書きでの作成でも大丈夫です。

また本人ではなく代理人が作成するのもOKなので、

様式の最後に作成した代筆者の名前を書く欄があるので、

そちらに名前と続柄を記入してください。

ポンさんの場合は年齢も40歳近くだったので、

様式が1枚では足りず、2枚に分けて記入しました。

最初は1枚に凝縮してまとめていたのですが、

年金事務所の窓口で社労士んさんから

もう少し細かく分けた方が良いとアドバイスをうけ、

1枚で5つ分書く欄があるのですが、

プラス1枚で38年を10分割して、

その期間の状況を書きました。

 

全てを載せることは出来ませんが、

一部をご紹介したいと思います。

まず傷病名は診断書に書かれている内容を

そのまま記載します。

そして1と書かれているところに、

ポンさんは生まれてから小学校を卒業するまでの

12年間の状況を書きました。

その次の2には

中学校入学から高校卒業までの6年間の状況を書きました。

きっちり4年刻みとかではなく、

区切りやすい期間で書くと良いと思います。

3のところは高校を卒業してから10年間の状況を書きました。

4は初診日が入っていたこともあって、

5か月ほどの期間の状況を書きました。

5は1年半くらいの状況を書きました。

2枚目に関しては、

転院や引っ越しがあった為、

短い期間で区切って書いています。

私も最初はどう書けばよいのか分からず、

ネットでサンプルを探して、

見よう見まねで書いていきました。

そしてポンさんへの気持ちが高まりすぎて、

とても熱すぎる内容になってしまいました・・・。

障害年金では診断書が一番重要だとは思いますが、

病歴・就労状況等申立書も

生まれてからこれまでの状況が分かるので、

ある程度は重要なのではないかと思っています。

実際の審査を見ていないので

どの程度参考にしているのかは不明ですが、

審査に2か月以上掛かっているので、

見てくれているのではないでしょうか。(おそらく)

沢山書けばよいということはなく、

分かりやすく簡潔に書く方が読む人にとって分かりやすいのでしょうが、

私は熱くなりすぎて、沢山書いてしまいました。

それではポンさんが生まれてから小学校卒業までの箇所を

一部だけご紹介します。

 

「生まれてから現在まで障害があることを家族も気づいていませんでした。

下級生や同級生の目つきが気に入らないとの理由で、自分から手を出してしまい、小学校低学年から母親が学校に度々呼び出されていました。

原因は相手からの挑発や、からかいなどもありましたが、主に自分の思い込みの被害妄想によって先に手を出していました。担任から支援学級を薦められたこともあります。小学5年生の頃に父と母は離婚しました。父は母に対して暴力を振るうことも多く、生活費も入れず、今思えば父にも発達障害があったのではないかと思います。」

 

実際に提出したものです。

一部内容を変更していますが、このような感じで提出しました。

他の人とは違う部分や、家庭での出来事、専門家や先生からの言葉があると、

説得力が増すようです。

ただ子どもの頃の記憶って断片的でなかなか難しいですよね。

上記の内容もポンさんがところどころ話してくれたものを、

私が分かりやすく文章にしたので、

当事者が一人で文章を作るのは難しいかもしれないです。

しかし断片的でも思い出せたらメモをとっておき、

友人や家族などに文章にして貰えるようにお願いしてください。

どうしても難しい場合は、

今はChatGPTなどもありますので、

活用してみるのもいいかもしれないです。

論文とかではないので、

盗作とかにはならないと思いますので、

活用できるものは活用しましょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

質問などありましたら、

私に分かることであればお答えしますので、

コメント頂ければと思います。

週末メインでブログをやっている為、

返事は遅れると思いますが、よろしくお願いします。

 

やすこ